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NTTフレッツ網で何が?
anbxはこう考える
NTTフレッツ網障害に伴い「インターネットサービス」と「ひかりでんわ」が不通になる障害が今週発生しました。
障害要因としては、一台のRouterの故障による経路変更をUpdateするためのRouter自体の処理オーバーに原因があると発表されています。
うーん 正直ユーザとして考えると一台のRouterの故障で、網が全域全滅してしまうの??と思ってしまいますよね
今回TCP/IPのネットワークだから起きているとも言えるのかもしれません。
TCP/IPは、経路情報をRouterが持っています。
そのためインターネットサービスには、Routerが必要不可決なのですが、Routerが故障してしまうと経路情報がわからなくなってしまうため、迷子のパケットが出てしまうこともまた事実です。
各メーカやISPもその障害を起こさないように、網側の構成を日々改修検討していると思います
今回の障害から「安定したネットワーク」には、専用線の方が優れているのかと思っています。昔のFRやダイヤルアップは速度は遅かったですが、その分障害が少なかった。
TDM→FR→ATM→TCP/IPと通信の時代の流れを感じますが、やはり「安定した回線は専用線になってしまい、また専用線はある程度コストが張る」と思っています。共有網でIP-VPNでは結局網自体の障害に振り回されてしまうことが、結局多いのかもしれませんね。
「コストと安定性」
通信回線における永遠のテーマです。
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