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感銘を受けた本 その4
anbxはこう考える
加藤 廣作「信長の棺」を読みました。
かの小泉首相も愛読されていたとのこと。
この本かなりおもしろいです。
かの信長公の遺骸がいったいどこにいってしまい、今どこに葬られているのかという壮大なテーマを、信長と秀吉に仕えた物書きの視点からストーリー展開しています。
文章構成とストーリー展開が非常に緻密で読み手を魅了します。
今回の新幹線は、往復7時間程度でしたが、この本のおかげで快適に楽しく過ごせました。
固いテーマながらも ところどころにその時代風景における男女の話が出てきたり、信長公のお好みの女性のタイプの話が出てきたりします。
テレビ朝日のスペシャルドラマでもやるみたいです。
是非おすすめしたい一冊です
実在の信長公や秀吉公の姿が思い浮かびそうです。
この本の文中にこんな文書があります。
徒然草の一文だそうですが
以下抜粋
一事を必ず成さむと思はば、
他の事の破るるをもいたむべからず
人の嘲りをも恥づべからず
万事にかへずしては
一の大事成るべからず
と
私の名前は一功といいます。
命名の由来は、「世の中で一つ功をなすこと」と言われて育てられました。
一の大事はまだかなと思いますが、今小事を少し重ねてこれているかなとは思っています
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