モード切替機能
モード切替機能とは、以下のような使い方が出来るPBXにおける機能です。
たとえば実際に運用している例で具体的にお話すると
1. 通常時モード (通常時モード)
2. メッセージモード (留守電モード)
3. 転送モード (転送モード)
かかってきた電話をどのように処理をするのかということを各利用シーンによって使い分けるというと分り易いかもしれません。
1. 通常時
(会社に社員がいる状態ですので、応対可能です。メッセージや転送は実施しません。掛かってきた電話にそのまま応対して、業務をする通常の利用方法です)
2・ メッセージモード
(誰も会社にいない場合に、ガイダンスを流して、メッセージを残す方法です。一般家庭の電話における留守電と同じ利用方法です。)
3. 転送モード
(かかってきた電話に対して、予め指定した携帯等に転送する利用方法です。)
このように時間帯や、人員等により、着信してきた電話を転送したり、ガイダンスを流したり様々な対処を予めパターン化し、そのパターンを切り替えて運用する機能をモード切替機能といいます。
一般的には手動で、ボタンを押して切り替えることをモード切替と言います。
(権限のある電話機にて、ボタンが付いており、そのボタンを押して切り替えることで、メッセージモードや通常時モード等の切替を実施します。)
→手動故朝来て誰かがモード切替を平常に戻さないと、夜間帯ガイダンスがそのまま流れてしまうとリスク事項も含んでおり、その意味では簡易的に切替が出来る分、きちんと運用管理しないとオペレーションミスが発生しやすいことも可能性として内包している機能という認識も持ってご利用をされたほうが良いかと思っております。
ある決まったScheduleにおいて、土日はガイダンスを流す。平日19:00以降は、営業時間外ガイダンスを自動的に流す等は、Scheduleにおける設定機能になります。
※1 NECインフロンティア aspireにおいては、「モード切替機能」と言います。
※2 AVAYAにおける同等機能名称は、 「ナイトサービス (Night Service)」と言います。
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