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アプリでM1000にIP電話機能を追加,ソフトフロントが開発キット提供
anbxはこう考える
ついにFOMA端末にIP電話のミドルウェアを実装してきましたね。
今までだと、FOMA端末でIP電話に対応出来るのが900ILという端末で無線LAN対応のDual端末として出ています。 これが他の端末でも出来るようになってくるとますます競争が激化してきそうだなあと感じています。
そこで
今までは企業でワイヤレスの環境を構築したい場合どうしていたかというと
1.もっともシンプルなパターン
電話機の受話器がコードレスタイプで親機と子機の関係で話をしていた
2.PHSを利用するパターン
構内PHSとして、構内(会社内等)にアンテナを設置してPHS構内端末として利用していた
3.最近は、無線LANを利用した無線LAN携帯端末として利用
という感じです。
つくづく感じるのは日本人は無線が好き、線が無いのが好きだなあと
家庭用の電話機の子機もほとんどが今コードレスタイプですし、逆に線がついているタイプは安い機種でとてもシンプル。
これはきっと日本の電話文化のお国柄かもしれません。
だから携帯が一人に一台あっという間に広まったのかもしれませんが
無線とセキュリティをコンセプトにした IP無線端末こんなキーワードで新たな製品開発がどんどん行われることを想定しています。
我々としても無線端末とIP電話の融合という点で、Gatewayを利用したSolutionを今営業を掛けていこうかなと思っています。
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SkypeとFUSIONが相互接続、ゲートウェイの共同開発から連携サービスを実現
anbxはこう考える
Skypeは、全く新しい概念で出てきた電話ソフトだと思っています。
通話についても、品質的に無料でID登録をすれば使えるという手軽さが一番受けて利用されていると思っています。
僕自身Skypeを利用しています。
今まではSkypeIDを知らないと基本はつながらなかったと思うのですが、 このSkypeIDに050という電話番号が加わることでIP電話の可能性が広がると思っています。
1人に1つ050番号という番号を持ってそれが会社でも利用出来て家でSkypeにLoginすると家のSkypeの方で電話を取るみたいなことが可能になります。
その際にきっと携帯との違いを少し簡単にまとめました
Skype
1.IPという料金体系とブロードバンド環境が無いと利用出来ない
2.機動性が無いけどコストメリットがある
携帯電話
1.どこでも電話を取れたり発信出来たりするとても便利なのが携帯電話
2.携帯網を利用しているためそれなりに課金される
ということではと
そのうち携帯も固定電話もIP電話もみーんな一緒なんて時代が来るかもしれませんが、まだまだ先のことかもしれませんね
ただSkypeという新しい概念の電話の仕組みが出てきたことでIP電話の使い方に広がりが出てきたなあとは感じています。
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クレハ 500台のIP電話機導入でコスト削減を実現
anbxはこう考える
SIPサーバを利用して安価なシステムを構築されていると思います。データと音声を分け ている点も最近の傾向だと思います。 やはりQOSの技術が進化しても、現時点では、音声とDataを分けてご利用されているお客 様が多いように感じます。
最近私がコンサルティング案件で入っているお客様も色々と議論させて頂きましたが、最 終的には音声とDataを分ける形で行いました。最近の電話機はPOEタイプになりますので 、その意味でもL2のSWも電話機用とData用を分けて利用する設計にしました。
ここで少し注意したのはフロアの電源容量によっては、POE SWが入らない(若しくは追加 工事が必要なケースもあり)そこで電源工事を入れた方が賢いのかそれとも、ケーブルを 延長工事した方が賢いのかについては、お客様と一緒に考えました。
それもきっと個々のお客様の環境によって変わる要素だとは思うのですが
最近の僕の悩みは、SecurityをどこまでIPに求めるかとどこまでトラックするのか?とい うことです。
きっと皆様もお悩みなんだろうなあとは思っています。これが解決出来るととても売れる サービスが産まれる気がしています。
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