アナログとは、すごく簡単に言うと音を電流の変化で現して、再生するという方法のことです。
例えば「もしもし」と言うと「もしもし」という音の波形が出来ます。それを電圧変化で表現した物がアナログになります。つまり、音をそのまま電気信号で表現しています。(その場合は、家庭にあるような電話線(RJ11と言います)を利用します。)だから構造はシンプルです。
それは、音を再生するということだけを基本の使命に考えているからです。
話は変わりますが、一昔前はCDが全盛期でしたね。今はDVDとかSACDとか色々なCDの規格が出ています。実は僕は音楽を聴くのが大好きです。それもクラッシックばかり聞いています。(バロック音楽が特にお気に入りです)顔に似合わないねー へーなんて色々な方から言われたりすることもしばしばですが(^^ゞ
僕の家にはCDプレイヤーしか無いのですが、昔のレコードを聴いてみたいと最近は良く思います。なぜかというと、アナログレコードで音楽を聴くと、CDプレイヤーとは違い深みのある音を思う存分味わうことが出来るからです。
CDは、とても良い音です。CDは、原音を忠実に再生することに意味を持ってるので、ノイズはカットされ、音の高低のどこかをカットし、非常にクリアーな音にしてあります。でもその分生々しさは無い。迫力や鬼気迫る演奏にはなりません。
その点アナログは、ただ原音を録音して編集してあるだけなので、加工してないと言えます。だからノイズも乗っていますが、生々しくあるとも言えます。
どちらがお好みか。それは個人の趣向だと思います。
ただこのデジタル化の時代に、手軽にMP3で音楽が聴ける時代に、アナログというとても不便な、ある意味時代遅れな聴き方を好まれる方もいます。
つまり電話の音も音楽の音も非常に主観的な物なのです。みんなが同じ音楽が好きな訳ではなく、みんながCDを好きな訳ではないのと同じだと思っています。だから音はおもしろいなあと思います。
弊社では、協力会社と音の良いマイクの開発を今考えています。今はCDを目指しますが、いつかアナログみたいなマイクも良いなあと。もちろん儲かればですが、なんて夢を抱いたりしています。出来たら是非皆様にも見て頂きたいなあと思っています。
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